不思議な確信
2015/08/22
遺言書の相談を受けていても「私、まだ死なないから」と途中で話を終えられる方がいらっしゃいます。
また保険のお話では「私はガンにはならないから、がん保険はいらない」とおっしゃる方もあります。
という自分自身も「いつかはガンになるかも?」と思う一方で、何となく自分はガンにはならないような不思議な気持ちがあります。
自分がいつかは死ぬのだということは誰にも分かっています。
でも、それはまだまだ先のような気がします。
そして、自分は病気などで苦しまずにすっと逝けるような不思議な確信のようなものがある。
皆さんもそんな風に感じておられませんか?
その確信って一体どこから来るんでしょうか?
まだまだ先の話だから、自分が死んだ後のことなど考えられない。だから遺言書はいらない。
私は元気だし、健康にも気をつけているから医療保険やがん保険はいらない。
そう思っておられるかも知れません。
しかし、いつ、あなたが事故に合わないとも限りません。また、既に体の中でガン細胞が増殖を始めているかも知れません。
「もしも……」ということを、もう少し考えてみませんか?
遺言書の作成まではまだ考えられなくても、せめてエンディングノートを作ってみませんか?あなたに万一のことがあった時に、あなたの思いをご家族など大切な人たちに伝えることができます。
※ただし、エンディングノートには遺言書のような法的な効力はありませんので、ご注意ください。
また、あなたが病気になった時のための治療費や生活費のための保障、それに万一の時の葬儀代や病院への支払い、ご家族の方の当座の生活費ぐらいは保険で残しておいてあげる方がご家族の皆さんが助かると思います。
「もしも……」の時のことを考えてみられた時は、当事務所まで、ぜひ気軽にご相談ください。