60歳からの5年間
2015/07/31
多くの会社などでは、60歳で定年になります。
その後、公的年金を受け取ることが出来るのは、現在は65歳からです。
私の前の職場は、希望すれば65歳まで勤務できました。そういうこともあって、勤務している時は、私は定年後のことは全く意識をしていなかったです。でも、保険を勉強することで、最近になってようやく分かりました。
定年後の5年間は収入がないということなんですね。
私が退職後に感じたことを言いますと、退職をした最初の年は雇用保険もあったし、まだ気持ちの余裕はありました。しかし、2年目は入って来るお金がないということで、さすがに不安にもなりましたし、早く試験に合格して仕事をしなければ!と焦ったものです。
定年退職をされる方も、恐らく1年目はそれほど不安感や焦燥感はないと思いますが、入って来るお金がなくなる2年目以降は、ちょっと不安に感じ始めるという方もいらっしゃるかも知れません。
「退職金が充分にあるから心配ないよ!」という方は大丈夫でしょうが、そういう方ばかりではないかと思います。
定年後、収入のなくなる5年間に備えるためには、一体どうしたらいいのでしょうか?
一つの方法は、60歳までに充分な預貯金を用意しておかれるのが一つの方法だと思います。
しかし、低金利の現在、預金だけで対策をするのは大変ではないでしょうか?
株などの有価証券も一つの方法です。
でも、株は成功すれば儲かるけれど、もし失敗したら……というリスクが高いものです。
更に別の方法として、保険を利用する方法もあります。
保険の中には、解約払戻金が多い保険もあります。
また個人年金もあります。
リスクは低くて、戻って来る率が良い。そして万一の時には保険なので当然に死亡保障もある。
そんな保険を探してみて、検討されてはいかがでしょうか?
当事務所としましては、保険にしても、遺言書の作成などの行政書士の業務にしても、お客様のお考えをよくお聞きして、お客様にとって一番良いと思われること、お客様にご満足いただけることを一緒に考え、探していきたいと考えております。