万一の時のためにもご相談ください。
2015/10/23
突然ですが……
大きな病気や怪我で治療を受ける時に、どれぐらいのお金が必要でしょうか?
また亡くなった時には、どれぐらいのお金が必要でしょうか?
漠然とし過ぎて、なかなか想像もつきませんよね。
まずは病気や怪我について考えてみましょう。
とは言っても、実際にかかる費用をシュミレーションしようとしても難しいです。
どんな病気や怪我であるかによってももちろん変わります。
治療方法と使用する薬、それらが健康保険の適用を受けられるかどうか。
入院期間と通院期間。
入院している時には個室に入るかどうか。
通院の時の交通費はどれぐらいかかるのか。
年齢や、働いているなら自営業かまたは勤めているかどうか。
そういったことで、必要な費用が変わってきます。
また、高額療養費制度を利用しても、収入によって負担額も変わります。
それに仕事を休まないといけない、あるいは仕事自体を失うかも知れないという経済的な不安もあります。
いつ、どんな病気や怪我をするのか、こればかりは誰にも分かりません。
万一の時には、ある程度の蓄えか、もしくは保険による保障があると助かりますね。
お葬式もまた、なかなか費用の見当がつきません。
セット価格を提示してくれているところもありますが、そのセットに含まれていないもの(例えば家族・親族の食事代、宿泊用の布団代など。それにお寺さんにお渡しするお布施なども)は別途負担しなければなりません。
何がセットに含まれているのか、含まれていないのか。オプションで何を付けるのか。
家族の方が亡くなった時に、それを判断するのは大変です。
それに、お葬式のしきたり、お寺さんにお渡しするお布施なども宗旨により、また地域によっても変わります。
セット価格を提示されていても、予想以上に高額になってしまう時もあります。
お葬式に関しては、自宅(あるいは家族の方の自宅など)の近くで、葬儀会館や町内の集会所など葬儀を出来る場所があるかどうか、その場所で葬儀が出来る葬儀屋さんは? また家族葬などを考えておられる場合は、家族葬をしてくれる葬儀屋さんはどこか?
そのようなことを事前に調べて、説明も受けておくと万一の時には慌てないで済みます。
費用に関しても、葬儀屋さんや互助会によっては予め積立てをしておけるところもありますので、支払いの時に助かるでしょう。
更に保険金に関して言及すれば、家族の生活費などの心配がなければ、葬儀代やお墓などの費用を考慮して必要な保障金額を用意されておくと安心だと思います。
しかし、家族の生活費・お子さんの学費などの心配がある時は、それを見越した保障を考えないといけないでしょう。
亡くなった人の名義の預貯金の口座は凍結されてしまうので、家族の当座の生活費や病院の支払いなどに充てられるお金も必要です。
病気や怪我をされた時、亡くなった時のことなど縁起でもない!と日本人は嫌う傾向があります。
しかし、万一の時に困らないように調べられることは調べておいて、対策をしておけることを対策しておくと、その万一の時に助かります。
不安を覚えずに日々の生活を送ることもできます。
お元気な間にこそ、一度お考えになってはいかがでしょうか?
当事務所では、遺言書の作成・相続以外にも、ご心配なことのご相談に対応させて頂きます。
初回相談料は無料です。世間話をするような感覚でご相談ください。
お気軽にご連絡ください。
面談の予約はこちらでも承ります。面談予約
※キャンセルはお電話かメールでご連絡ください。また当日の予約・キャンセルはお電話でご連絡ください。