大阪市のうえだ行政書士事務所です。新型コロナウイルスの感染防止のため、病院は面会禁止になっていますが･･･

大阪市のうえだ行政書士事務所です。

代表者の上田桂子です。

 

今年３月から６月にかけて、私が成年後見を担当している方が入所されていた施設が、新型コロナウイルスの感染防止のために面会禁止になっていました。

ご本人の体調が良くないと聞いていたので、心配しながらも、時々施設に電話をかけて様子を聞くことしかできず、心配していました。

その頃、病院でも入院患者さんへの面会が禁止になっていたので、今もし家族が入院するようなことになったら面会もできなくなると心配していました。

 

緊急事態宣言も解除され、７月には施設での面会も許可され、もし病院に入院するようなことになっても、面会は許可されるのかな、と少し安心をしていたのですが…

 

先月、家族が救急搬送されて入院しました。やはり面会禁止でした。

病院から連絡をもらって病院へ行った時には面会ができましたが、その後は状態が落ち着いたので面会をする機会もありません。

怪我の具合は回復に向かっているとのことです。しかし、足が歩けなくなったのではないか、認知機能に問題はないのか、など今の状況が分かりません。転送先の病院はようやく決まりそうですが、果たしていつ頃退院が出来るのか、退院後は自宅に帰れるのか、状況が分からないので、先のことが読めずにいます。

 

家族が入院すると、精神的にもやはり疲れますね。

以前の入院時は、病院へ頻繁に行っていたので、時間もかかっていました。今回は病院へは行かないので、そういう意味では時間がかかっていないのですが、状況が分からないということで、何かと落ち着きません。

 

 

このような折、入院中の方の代わりにご相談のお電話を下さった方がいらっしゃいました。

本来なら病院へご訪問して直接お話をお伺いしたいところですが、今の時期はやはりそうもいかず…

ご本人様よりお電話をしてくださるかも知れないとのことですが、直接お会いできないとなるとどのように対応が出来るのか、悩むところです。

 

入院中はご本人は勿論お辛いですが、ご家族の方も大変だとよく承知しております。

万一の時のことを考えられるような気持ちにはなれないし、考えたくもないです。

それでもご心配なことがあれば、ご相談ください。

当事務所でお力になれることがあるかも知れません。また、お力になれなくても、誰かと話すことで少しはお元気になられると嬉しいです。

遠慮なく、ご連絡ください。