終活について
2015/11/04
終活という言葉はいつ頃から定着したのでしょうか?
音だけで「シュウカツ」と聞いて「就活」と間違われることもありますね。
それでも話をしていると「あ、そっちのシュウカツね」という感じで分かって下さることもあります。
終活という言葉は、既にかなり認知されていますね。
ところで、終活をされる方は具体的には何をされているのでしょうか?
テレビ等では、遺影用の写真を用意したり、棺桶に入ってみる体験が取り上げられたりしていたこともあります。
あるいは自分のお墓の用意や、先祖の墓じまいなどが取り上げられることもあります。
どちらかというと葬儀、またはお墓の用意に寄っている感じも受けます。
でも終活は、葬儀やお墓だけのことではないと思います。
例えば―
最期はどうするのか?延命処置を望むのか、それとも自然に任せるのか?
最期の時、誰に来てもらうのか?
最期の時を迎えた後で、自分の体でまだ使えるものがあれば誰かに使ってもらうのか?
あるいは―
ご自分が作ってきた財産。それを誰に残すのか。
家族、親族、友人、お世話になった人。誰に残すことが、本当の自分の望みなのだろうか?
大切な人たちが争うことなく、自分の築いたものを有効に活用してもらうために、自分がいなくなった後でも自分の思いを伝えられるなら伝えたい……
自分の生涯を振り返り、それを踏まえた上でこれからのことを考えて備える。
それが終活ではないでしょうか?
自分が今まで積み重ねてきたものをどうするのか?
自分の思いを大切な人たちにどう伝えるのか?
そんな、いわば人生の集大成を考えてみませんか?
さて、私が皆さまの終活のためにお役にたてることは色々とあると思います。
エンディングノート、遺言書、死因贈与契約……
などなど、何でもご相談を承ります。
また、「これからのことを色々と考えるけれど、何からどう考えていいか分からない」という方もいらっしゃると思います。
一度お話をされてはいかがでしょうか?
お話をされることで、方向が見えてくるかも知れません。
ご相談というよりも、今、考えていることを気軽に話してみませんか(*^▽^*)
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